恋人が死んじゃう夢を見て目が覚めた。メールを送ってから顔を洗って化粧をする。
恋人は元気で安心した。今日は自転車はやめて歩く事に。曇り空で道路が濡れている。
ベージュチェックの折りたたみ傘をバッグに。いつのまに冬の風になったんだろう。
用事を終え買い物をして帰る途中灰色と白の何だかちょっと寄り目の猫に会った。
目が合う。これからの季節、野良には厳しいね。どんな冬を過ごすんだろう。
日が落ちる前、恋人からの電話。おじいちゃんが亡くなったらしい。今朝の夢とシンクロ。
こういう時上手く言葉が出なくてとても歯痒い。今年もあと残りわずかだ。

いつも通りのいつもの時間に電話して、じゃあまた明日って切ろうとした時ふと心細くなった。今日キツイ言い方しちゃったとか、メールなかなか返さなかったなとか。
色々思い出してみたら色んな気持ちが渦巻いた。ごめんね。っていつも思うのに、言葉に出すのは苦手なんだよ。いつも自分勝手。ごめんね。
何だか自分から受話器を置けなくて向こうが置いてから…と思ったら恋人も同じ事を考えていたみたいで沈黙。「何で切らないの？」ってお互い笑いあうのが心地良くて。
そんな事を2・3回続けて電話を切った後、一息ついたら涙が出てきた。
悲しい涙？嬉しい涙？どちらも違う気がする。
真っ白な気持ちの時に出る涙はとてもやわらかい。
そんな時突然電話が鳴って、おそるおそる出てみたら半分寝ぼけた恋人だった。
寝たと思ってたのに。普段切った後もう一度かけ直してくる事、ほとんどないのに。
何だか訳の分からない事をつぶやいている恋人を心配しながら。
わたしは初めて距離なんて、たいした事じゃないかもしれないと思えた。
思っていた以上に近いかもしれない。きっと気付かないだけで私と恋人。
いつでもすぐに繋がり合える距離にいるのかもしれない。
どうしても今を残しておきたくて、深夜にこれを書いています。明日は恋人に手紙を
書こう。わたしがいつも持っていたお守りと一緒に。あの人がいつもしてくれる
シャンプーみたいに、ふんわりあったかい気持ちを少しでも返せればなと思う。

大阪のおばちゃんに圧倒された日。怖い。わたしはのんびりしたおばちゃんになりたい…。
ベアのイベントに行って来ました。高いけど可愛いなぁ。ほんとに生きてるみたい。
影響されやすい性格なので自分も久々に何か作りたくなった。とりあえずフェルトで。
服が欲しかったけどピンとくるものはなかった。でもやっぱりSM2辺りが好みだなぁ。

来月会う分のチケットを予約した。ホテルは彼が予約。ビジホ巡りもきっとあと少し。
場所は大好きなあの下町。一緒に寒いねって手を繋いで恋人は私の編んだグレーのマフラーをくるくると巻いて、一緒に屋台で買ったおっきな焼き鳥をはんぶんこした日も早いなぁもうすぐで一年前になる。変わってない様で変わったね、良い意味で。
来年は色んな事がめまぐるしく変わりそうだけど大切なところ、忘れずにいよう。約束。

とっても大きなパワーをもらった。真っ白な輝きと素敵な言葉をお裾分け。
「年を重ねる事を誇りに思う事」＝ 過去の自分も今の自分も、全部愛する事。
すごく分かる気がする。否定するより、認める事の方がきっといいに決まってる。
以前のわたしなら「何でそんな単純な事」って笑ったかもしれないなぁ。
でも笑顔でありがとうって何回も言ってるあの人を見てなるほどなって思ったから。

今日からかいてきます